MOD活動助成金プロジェクト・第1弾
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「がん患者さんとご家族のための茶話会」(2月25日・大阪開催)に、
ぜひ、ご参加下さい!
"マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)"キャンペーンでは、ドリーム・キャッチャー養成講座を受講された皆さんを対象に、EBMに基づくがんアドボケート活動を支援するための「MOD活動助成」を行っています。
昨年夏に2011年度の助成募集を行った結果、4チームに活動資金が授与され、本年2月末を目途に成果報告がなされる予定です(マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金ページ参照)。
その第1弾として、以下のイベント(大阪)が開催されることになりましたので、ご案内申し上げます。
日 時:2012年2月25日(土) 13時~15時
場 所:ホテルグランビア大阪 20階「鳳凰A」
内 容:「がん患者さんとご家族のための茶話会」
ゲスト:吉野ゆりえ氏(日本に「サルコーマセンターを設立する会」代表、元ミス日本、
プロダンサー)ほか
定 員:50名(先着)
申込方法など詳細は、以下のご案内およびPDF(お知らせ)をご覧下さい。
ぜひ、ご参加を検討いただくと同時に、皆さんの友人・知人にお知らせいただければ幸いです。
[2012/02/02 16:08] | マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: EBMがんアドボケート活動がん医療ドリーム・キャッチャー養成講座
◆◇ 映画を通して、より多くの人に「がんと共に生きること」を知ってもらいたい ◆◇
映画『私だけのハッピー・エンディング』のお知らせ
これまで、"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーンでは、映画『希望のちから』の鑑賞とその後のトークショーなどのイベントによって、臨床試験・治験がいかに「がん医療の推進」に欠かせないものであるか、また医療者だけではなく患者や家族、そして一般市民がその「がん医療の推進」にいかに重要な役割を担っているか、などについて参加者の皆さんと一緒に考えてきました。
映画は単なる娯楽というだけでなく、『希望のちから』のように、がんを含む医療や産業、社会といったものを考えさせてくれるものも少なくありません。"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーンは、そのような「がん」についての啓発を促進する映画を応援しています。
さて、以前のブログでも紹介した、2011年12月1日公開予定の映画『フィフテイ・フィフティ(50/50)』は、希少がんを告知された男性主人公の日常生活を描く、ヒューマン・タッチのコメディです。もし、自分の家族や友人が、がんと告知されたら、あなたはどのように接するでしょうか? あるいは、もし自分が、がんになったらどのように接してほしいと思うでしょうか? そんなことも考えさせられる映画です。
そして、今回ご紹介する映画『私だけのハッピー・エンディング』は、突然がんを告知されたキャリアウーマンが、苦悩しつつも自身の人生を見つめ直すようになる姿を描いたラブストーリーです。以下のストーリーを読んで興味をもたれた方は、まずは公式サイトを見て頂き、ぜひ映画館に足を運んで下さい。12月17日(土)より全国公開です。
■映画『私だけのハッピー・エンディング』公式サイト
マーリー役のケイト・ハドソン(左)とジュリアン役のガエル・ガルシア・ベルナル
■ストーリー
"さよなら"の代わりに、"大好き"を-。「あなたに見つめられたときだけ、生きていると感じた。」
マーリー(ケイト・ハドソン)、30 歳、キャリアウーマン。広告代理店で働き、夜は仲間たちと楽しく過ごし、恋も思いのまま。ユーモアに溢れ、深刻な出来事だっていつも笑って吹き飛ばす。そんなある日、彼女に訪れたのは"がん"の宣告。今までの人生が、音を立てて崩れていく。いつもの笑顔で元気に振舞おうとするものの、友達は徐々に離れていき、両親はただオドオドするばかり...。マーリーは自暴自棄になり、主治医のジュリアンに怒りをぶつける日々。だが、それを静かに受け止めてくれる彼の存在が、いつしか彼女の心を溶かし始めていた。
医者と患者という関係を理由に自分の気持ちを隠していたが、本当は本気になって向き合って、傷つくのが怖かった。友人や両親、愛する人に心を開き、素直になる大切さを知っていくマーリー。しかしその喜びに気づいた時、彼女に残された時間はあとわずかだった。
★映画『私だけのハッピー・エンディング』予告編★
[2011/11/18 13:41] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: ハリウッド映画「希望のちから」マイ・オンコロジー・ドリーム・キャンペーン映画「50/50」映画「私だけのハッピー・エンディング」
"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーン
---------------------------------------------------------
『映画「希望のちから」を通じて知る"私たちのがん医療"のこと』
が11月10日に大阪・梅田のブリーゼプラザで開催され、盛況のうちに終了しました!
映画「希望のちから」を通じて知る"私たちのがん医療"のことが、さる11月10日(木)、大阪・梅田のブリーゼプラザ・小ホールで開催されました。
2人に1人が、がんになる時代において、私たちは、"がん"とどのように向き合っていったらよいのでしょうか。そして、自分たちが、明日からでもできることとは・・・。本イベントは、"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーンの一環として、映画を通じ、一般の方々と医療者が一緒になって臨床試験・治験の重要性を学ぶと同時に、私たちそれぞれが"がん医療に対して何ができるか"をテーマとして行われているものです。
最初に、今回の後援団体であり、女性のがん医療の啓発に取り組んできた毎日放送VOICEの橋本佐与子氏から、Jump Over Women Cancerと本イベントに関する趣旨説明がありました。続いて、今村知世氏(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学 講師)から、臨床試験・治験の概要と映画の見どころについて解説がなされました。そして、映画鑑賞の後には、毎日放送アナウンサーの高井美紀さんの司会のもと、上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター 教授)、今村知世氏、佐治重衡氏(京都大学標的治療腫瘍学講座 特定准教授)、吉野ゆりえ氏(日本に「サルコーマセンターを設立する会」代表)の皆さんによる、トーク・セッションが開催されました。
トーク・セッションは、『希望のちから』について、医療者、患者、患者支援団体の立場からの感想を皮切りに、日本・米国の臨床試験・治験を取り巻く環境の違いや現状などが話し合われ、がん医療に対して私たちにできることは何か、さらには医療者と患者さんとのコミュニケーションを良くするにはどうしたらよいのか・・・など、熱のこもったトーク&ディスカッションがなされ盛況のうちに終了しました。
上の写真は、会場につめかけた多数の人々。下の写真は、臨床試験・治験の概要と映画の見どころについて解説する今村氏。
上の写真は、熱のこもったトーク&ディスカッション風景。右から、司会の高井美紀さん、上野直人氏、吉野ゆりえ氏、佐治重衡氏、今村知世氏の皆さん。
[2011/11/16 10:54] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: ハリウッド映画「希望のちから」マイ・オンコロジー・ドリーム・キャンペーン臨床試験.治験
【募集終了! 多数のご応募ありがとうございます!】
がんの闘病をコメディ・タッチで描いた映画「50/50」の試写会と
トークセッションに40名様をご招待
映画「50/50 フィフティ・フィフティ」(今年12月1日に公開予定)の試写会とトークセッションにぜひご参加下さい。トークセッションには、上野直人先生も参加予定です。
映画の詳細は、以下のサイトをご覧下さい。
http://5050.asmik-ace.co.jp/
■日時:10月28日(金)18時30分(開場18時)~21時
■場所:六本木
■募集人数:20組40名様
■応募者多数の場合は抽選になります。場所の詳細は当選者のみにお知らせいたします。
■申込締切:10月20日(木曜日)23:59
■当選発表:10月21日(金曜日)メールにてご連絡いたします。
※応募は、以下のCNJサイトよりお願いいたします。
CNJイベント情報:http://cancernet.jp/cinema5050.html
----------------------------------------------------------------------------------------
★10月28日に行われた映画試写会トークショーの映像は、以下のサイトでご覧ください。
http://www.cancerchannel.jp/posts/2011-12-01/8653.html
★映画『50/50 フィフティ・フィフティ』予告編★
[2011/10/17 18:14] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: マイ・オンコロジー・ドリーム・キャンペーン映画「50/50」
「マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金」が発表されました!
「マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金」は、ドリーム・キャッチャー養成講座を修了された皆さんが、継続して「がん医療の推進」「EBMに基づくがんアドボケート活動の推進」に取り組めるよう企画された活動助成金です。
2011年度・第1回の締め切りまでに6件の応募があり、厳正な審査の結果、以下の4件が採用されました。おめでとうございます!
・『オーキッド・リボンキャラバン』(精巣腫瘍のアドボケート活動)
代表:改發 厚さん(精巣腫瘍友の会)
活動助成額20万円
・『茶話会』(がん患者のコミュニケーション推進活動)
代表:橋本真由美さん(チームスマイル10名)
活動助成額25万円
・『がん教育絵本の作成と普及』
代表:阿南里恵さん、水野洋美さん(がん教育絵本作成チーム8名)
活動助成額25万円
・『臨床試験動画の吹替版およびNCI動画の字幕作成版作成プロジェクト』
代表:田所多佳子さん(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)
活動助成額30万円
なお、上記の企画タイトル・内容は応募時のものです。条件付き採用の場合には、変更になる可能性があります。
上記の活動の過程や成果については、順次、皆さんに公開して行く予定です。
"マイ・オンコロジー・ドリーム"実行委員会
[2011/10/14 11:22] | マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: EBMがんアドボケート活動がん医療ドリーム・キャッチャー養成講座
【募集終了! 多数のご応募ありがとうございます!】
映画「希望のちから」を通じて知る"私たちのがん医療"のこと
来る11月10日(日)大阪・梅田のブリーゼプラザにて、"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーンの一環として、一般の方々と医療者が一緒に臨床試験・治験の重要性を学び、考えるイベントが開催されます。
米国での乳がん治療薬開発(治験)の実話をもとにして作られたハリウッド映画「希望のちから」を鑑賞し、トークセッションを通して臨床試験・治験についての理解を深めるイベントです。ぜひご参加ください。
イベントの詳細およびお申込みについては、以下のCNJホームページをお訪ねください。
■CNJイベント情報:http://cancernet.jp/eve111110mod.html
イベントの案内チラシは下記からダウンロードしてください。
■案内チラシ(PDF): mod111110.pdf
【日程】2011年11月10日(木)
【開催時間】18:30(開場18:00)~21:00
【会場】ブリーゼプラザ 小ホール(大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー)
http://www.breeze-plaza.com/map/
【参加費】無料
【主催】一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト:"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーン
【共催】NPO法人キャンサーネットジャパン
【後援】毎日放送(MBS)VOICE:Jump Over Women Cancer
≪プログラム≫
18:30-18:35 <開会挨拶>
毎日放送 報道局 ニュースセンター 記者 橋本 佐与子
18:35-18:50 <映画の見どころと臨床試験・治験の解説>
慶應義塾大学医学部臨床薬剤学 講師 今村 知世
18:50-20:20 <ハリウッド映画 希望のちから 上映>
20:20-20:25 <休憩>
20:25-20:55 <トークセッション>
司会:毎日放送 アナウンサー 高井 美紀
パネリスト:
慶應義塾大学医学部臨床薬剤学 講師 今村 知世
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター腫瘍内科 教授 上野 直人
京都大学 標的治療腫瘍学講座 特定准教授 佐治 重衡
日本に「サルコーマセンターを設立する会」 代表 吉野 ゆりえ
20:55-21:00 <閉会挨拶>
NPO法人キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤 昭浩
[2011/10/03 15:34] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: ハリウッド映画「希望のちから」マイ・オンコロジー・ドリーム・キャンペーン治験臨床試験
ランディ・バース選手のフィギュアの広告が各紙に掲載される!
収益金の一部は"マイ・オンコロジー・ドリーム基金"に寄付
本年6月に発売された元阪神タイガース、バース選手のフィギュアの広告が、スポーツ新聞や雑誌などに多数掲載されました。その広告の一例を下に掲載しますので、どうぞご覧ください。
広告の下部には、フィギュアの収益金の一部が"マイ・オンコロジー・ドリーム基金"に寄付されることが明記され、また、このプロジェクト自体が"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーンを支援するためのものでもあることが記載されています。
[2011/07/21 15:06] | マイ・オンコロジー・ドリーム基金 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療フィギュアプロ野球選手マイ・オンコロジー・ドリームマイ・オンコロジー・ドリーム基金ランディ・バース阪神タイガース
第3期ドリーム・キャッチャー養成講座 大阪・毎日放送にて開催
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
熱気あふれるディスカッションと発表。修了生の今後の活動に期待!
2011年6月25日(土)と26日(日)の両日、大阪市北区の毎日放送(MBS)で第3回ドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。当日は、MBSの協力のもと、高井美紀アナウンサー(25日)と松川浩子アナウンサー(26日)の司会進行により、プログラムが進められました。
オープニング(下の写真)で、テーマ曲「Continue」にのって"マイ・オンコロジー・ドリーム"ビデオを見た後、講師・MBS関係者・事務局、そして受講者一人一人の自己紹介が行われました。医師や薬剤師などの医療スタッフ、がん経験者や患者家族、主婦や学生、そしてメディアの方々など、さまざまな立場の多彩な皆さんが受講者として集いました。
★1日目(6/25)★
■ハリウッド映画『希望のちから』で考える臨床試験・治験のこと
今回の最初のプログラムは、「ハリウッド映画で考える臨床試験・治験のこと」。事前に今村知世講師(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)から、臨床試験・治験の概要と映画の見どころが解説されました。そして、映画終了後、柳澤昭浩講師(CNJ事務局長)から臨床試験・治験に関する現状等についてのコメントの後、実行委員(講師)と受講者との間で質疑応答が行われ、日本とアメリカの臨床試験に関する制度の違いや患者・家族の意識、患者団体・患者支援団体の役割などが活発に議論されました(下の写真)。
■「がん医療の"夢(Vision)"」をいかに伝えるか
次に、上野直人先生(MDアンダーソンがんセンター教授)から"マイ・オンコロジー・ドリーム"が目指す、がん医療の"夢(Vision)"とはどのようなものか、目標(goal)とはどこが違うのか、どのように"夢"を表現したらよいのか、などのポイントについて講義がありました(下の写真下段左)。この話のあと、受講者が5つの集団に分かれてグループ・ディスカッション(GD)が行われました(下の写真上段)。GDは、受講者各自が、がん医療啓発に関わるそれぞれの「動機」「ミッション」「ビジョン」を語り、意思表示を実際に行うワークショップであり、最終的には代表者がそれらの意見をまとめて発表するものです。なお、ディスカッションに先立って、グループ名が決められ、その名前の由来を述べてから具体的な内容を発表するというユニークな展開となりました(下の写真下段右)。中にはグループ名の由来であるダンスのステップを実際に披露するなど、肩の凝らない雰囲気の中で発表が行われました。
★2日目(6/26)★
■「メディカル・リテラシー」と「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」
2日目の最初のプログラムは、柳澤講師による「メディカル・リテラシー」。氾濫するさまざまな医療情報の中から、本当に必要な正しい情報をどのように見つけ出し、読み解くのか、事例を交えて紹介されました(下の写真)。続いて、上野先生による「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」についての講義が行われました。今や、フェイスブック(Facebook)の利用者人口は、中国やインドの人口に続いて第3位という状況や、ツイッター(Twitter)がソフトバンクの孫正義さんや猪瀬・東京都副知事を動かした事例などを交え、具体的な活用法や留意点などがわかりやすく解説されました。
■「科学的根拠(EBM)に基づくがんアドボケート活動」の展開
そして、最後のプログラムである「科学的根拠(EBM)に基づくがんアドボケート活動」について、上野先生からがんアドボケート活動の意味と意義が説明され、今村講師からEBMについて分かりやすく解説がなされました。その後、再びグループに分かれてのディスカッションが行われました(下の写真左)。自分たちの"夢"を実現させるためには、どのようながんアドボケート活動に取り組むべきか、具体的なアイデアを基に話し合いがなされ、グループ代表者が意見をとりまとめて発表しました(下の写真右)。
■"マイ・オンコロジー・ドリーム活動(イベント)助成"について
そして、先日6月20日に行われた第2期ドリーム・キャッチャー養成講座(東京・第5回)でも発表された"マイ・オンコロジー・ドリーム活動(イベント)助成"の概要が柳澤講師から発表されました。本講座の修了生が中心となって開催する活動・イベント等には、企画審査の上、"マイ・オンコロジー・ドリーム"から、さまざまな支援(助成金を含む)がなされるというものです。アイデアをその場限りのものに終わらせてしまうのではなく、具体的なプランとして発展させて応募頂ければ幸いです。
■34人の修了生が誕生!
講座の最後には、34人の修了生に上野先生から修了証書が手渡され、また、参加者全員での記念撮影が行われ(下の写真)、盛会のうちに大阪での第3期ドリーム・キャッチャー養成講座は終了いたしました。今後の修了生の活動が期待されます。
[2011/07/06 15:03] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: EBMSNSがんアドボケート活動がん医療ツイッタードリーム・キャッチャー養成講座ビジョンフェイスブックマイ・オンコロジー・ドリームミッションメディカル・リテラシー動機治験臨床試験
第2期ドリーム・キャッチャー養成講座 最終回「EBMに基づくがんアドボケート活動」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18名がドリーム・キャッチャー講座を全回出席で修了!
2011年6月20日(月)夕刻、東京都港区の港区立商工会館において、第2期5回目(最終回)のドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。講義終了後には、全5回すべてに参加した18名に修了証書が授与されました。今後、修了生は"マイ・オンコロジー・ドリーム"を語り、共有し、実現するためのドリーム・キャッチャーとしての活動が期待されます。
講義は、まず上野直人氏から、今回のテーマである「科学的根拠(EBM)に基づくがんアドボケート活動」に関連し、がんアドボケート活動の意味と意義が説明され、続いて今村知世氏から「EBMとは何か」と題し、EBMについて分かりやすく解説がなされました。
そして、患者・家族・一般市民の立場から、どのようにがん医療に取り組んでいくか、また今後日本においてどのようながんアドボケート活動が必要なのかなどについてディスカッションがグループに分かれて行われました。その後、グループごとに代表者の発表が行われました。劇団に所属する発表者からは、がん医療の現状を演劇として展開し、より多くの人に認知と理解を得ること、またその活動をマスコミなどに取り上げてもらうことでムーブメントを拡大するなど、具体的なアイデアの披露などが行われました。
さらには、そのようなアイデアを、アイデアとして終わらせてしまうのではなく、具体化し実行するための「"マイ・オンコロジー・ドリーム"イベント助成」の概要が柳澤昭浩氏から発表されました。本講座の修了生が中心となって開催するイベント等には、企画審査の上、"マイ・オンコロジー・ドリーム"から人(講師)や資金の支援等がなされるというものです。
最後に、皆勤参加者に修了証書が上野直人氏から手渡され、また、参加者全員での記念撮影が行われ、盛会のうちに第2期ドリーム・キャッチャー養成講座は修了いたしました。
■講義■
写真上段は、講義する上野直人氏(左)と今村知世氏。下段は、講義に聴き入る参加者のみなさん。
■グループワークと発表■
写真上段と下段左は、4つのグループに分かれて行われたディスカッションの様子。下段右の写真は、ディスカッションのまとめを発表するグループ代表。
■修了式と記念撮影■
写真上段は、講座の最後に行われた修了式会場(左)と皆勤参加者に修了証書を授与する上野直人氏。下段は、参加者全員での記念撮影。
[2011/06/23 16:42] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: EBMがんアドボケート活動がん医療ドリーム・キャッチャー養成講座マイ・オンコロジー・ドリーム
公益財団法人日本対がん協会は、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの協力のもと、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターと連携し、日本の若手医師が同センターで研修するプログラム「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」の今年度(2011年度)の募集を開始しました。
プログラムの目的は、「患者の希望」を正面から受け止めるとともに、強いリーダーシップの下、地域のがん医療の充実を図れる医療者を育成することです。
募集人員は1人で、研修期間は1年間。奨励金として100万円が贈られます。
第2回目の今年の募集の締め切りは10月31日(必着)です。
詳しくは、日本対がん協会(http://www.jcancer.jp/)の下記サイトページをお訪ねください。
■米国のがん専門病院で1年間研修「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」募集http://www.jcancer.jp/news/2011/20110601-1.html
[2011/06/13 13:42] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: MDアンダーソンがんセンターがん医療マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞日本対がん協会留学研修
一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトは、
がん医療の推進に貢献することを目的とし、
がん患者さんがチーム医療の真の主役となり、
がんであることがハンデとならない社会の実現を目指します。
本マイ・オンコロジー・ドリーム・キャンペーンを主催する一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの事業紹介ビデオがYouTubeに掲載されましたので、お知らせいたします。同一般社団法人常務理事 上野直人氏(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・教授)より事業内容が概説されていますので、どうぞご覧ください。
なお、同一般社団法人は、上記の使命と理念(MissionとVision)に基づき、本キャンペーンとJapan TeamOncology Program(J-TOP)の2つの事業を行っています。
■一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの事業紹介ビデオ(YouTube動画)
http://youtu.be/D2j90J85i3c
[2011/06/09 16:12] | 一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療オンコロジー教育推進プロジェクトマイ・オンコロジー・ドリーム啓発活動
"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーン
-------------------------------------------
『ハリウッド映画「希望のちから」で考える私たちにできること』
が5月22日に秋葉原で開催され、盛況のうちに終了しました!
大震災の影響により延期されていた、『ハリウッド映画「希望のちから」で考える私たちにできること』が、5月22日(日)東京・秋葉原のUDXシアターにて開催されました。本イベントは、"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーンの一環として、一般の方々と医療者が一緒になって臨床試験・治験の重要性を学び、私たちそれぞれが"がん医療に対して何ができるか"をテーマとして行われたものです。
最初に、慶應大学医学部臨床薬剤学の今村知世氏から、臨床試験・治験の概要と映画の見どころについて解説がなされました。そして、映画鑑賞の後には、TBSテレビ報道局解説室の小嶋修一氏の司会のもと、上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター)、今村知世氏、吉野ゆりえ氏(日本に「サルコーマ・センターを設立する会」)の皆さんによる、トークセッションが開催されました。
セッションでは、「希望のちから」から学んだことや、日本・米国の臨床試験・治験の違いや現状、そして臨床試験・治験に関してこれから私たちにできることは何かなど、熱のこもったトーク&ディスカッションがなされました。このディスカッションは檀上の一方的なものではなく、フロアの方々との意見交換や、質疑応答などもなされ、盛況のうちに終了しました。
上の写真は、シーモのテーマ曲が流れる"マイ・オンコロジー・ドリーム"ビデオのオープニングの模様。下の写真は、今村講師による臨床試験・治験の概要と映画の見どころについての解説の様子。
上の写真3点は、熱のこもったトーク&ディスカッション風景と参加者の熱い視線。
[2011/05/26 15:15] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: ハリウッド映画「希望のちから」マイ・オンコロジー・ドリーム・キャンペーン治験臨床試験
【募集終了! 多数のご応募ありがとうございます!】
≪第3期ドリーム・キャッチャー養成講座(大阪)の募集≫
大阪の毎日放送(MBS)で、6月25~26日の二日間集中講義で開講!
がん医療の夢を語り、共有し、実現したい方はぜひご参加下さい。
本養成講座は、日本におけるよりよいがん医療の実現を目指し、がん医療に関わる理由、使命、夢を明らかにでき、自らのがん医療の夢の実現に努力し、他の人々の夢の支援をできる人材、すなわちドリーム・キャッチャーを養成することにあります。本養成講座は、がん医療に興味をもち、一定の要件を満たす方であれば誰でも参加できます。
【募集概要】
日 時:2011年6月25日(土)13:00~18:00および、26日(日)09:30~17:00
(ただし、講義の開始および終了時間については変更になる場合があることをご了承下さい)
場 所:大阪市北区 毎日放送(MBS)
講 師:マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員(実行委員長:上野直人、MDアンダーソンがんセンター教授)ほか
講義内容:1)がん医療のマイ・ドリーム(ミッションとビジョン)
2)メディカル・リテラシー
3)ハリウッド映画で考える臨床試験・治験
4)ソーシャル・ネットワーキング
5)科学的根拠に基づく医療(EBM)とがんアドボケート活動
※講義の内容および順番は変更することがあります。
※過去の実績として、当ブログの最近記事から、第1~2期の養成講座の記事をご覧下さい。
募集期間:2011年5月13日(金)~2011年6月16日 (木)
募集人員:30名(定員になり次第締切)
参加費:無料
【応募条件】
がん医療について興味があり、マイ・オンコロジー・ドリームの趣旨と活動に賛同し、以下の要件を満たす方であれば、基本的にどなたでも参加できます。
1)科学的根拠に基づくがん医療の推進に賛同する
2)講座終了後もマイ・オンコロジー・ドリームの活動を支援し、自らも具体的な活動に
取り組む意志がある
3)承認、未承認にかかわらず、特定の治療法の推進に関与していない
4)特定の健康食品、健康器具等を推奨、販売していない
【参加申込方法】
以下の事項を、明記し、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールにてお送りください。その際、件名は「第3期DC養成講座申込」として下さい。
1)氏名
2)郵便番号・住所
3)職業・所属(勤め先、学校名など)
4)メールアドレス
5)緊急連絡先(携帯電話など)
6)「応募に際し、応募条件について十分に理解し同意します」
※上記、6)の一文を必ず明記して送って下さい。この一文がありませんと、申込は無効となります。
※不明な点がありましたら、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールにてご連絡ください。
【講師の方々】
写真上段:左から上野直人(MDアンダーソンがんセンター教授)、今村知世(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)、吉野ゆりえ(日本に「サルコーマセンターを設立する会」代表)、下段:柳澤昭浩(CNJ事務局長)の各氏。
[2011/05/13 15:24] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: EBMSNSがんアドボケート活動がん医療ドリーム・キャッチャー養成講座マイ・オンコロジー・ドリームメディカル・リテラシー
元阪神タイガース、バース選手のフィギュアの収益の一部が
"マイ・オンコロジー・ドリーム基金"に!
この度、日本プロ野球史上「最強の助っ人の一人」と呼ばれ、当時の阪神タイガースの躍進に貢献した伝説的プレイヤー「ランディ・バース」氏のフィギュアが壽屋から発売されることになりました(全高:高さ約370×幅275×奥行き185mm)。そのフィギュアは、1985年時ユニフォームにて「バックスクリーン3連発」を放った瞬間のバースをモチーフにリアルに立体化したものだそうです。
この収益の一部が"マイ・オンコロジー・ドリーム基金"に寄附されることになりました。バース氏は、すでに"マイ・オンコロジー・ドリーム"のサイトで、がん医療へのドリームを発表するなど、本キャンペーンを積極的に支援してくれています。6月発売予定とのことで、ご購入を希望される方は、以下のサイトをご覧下さい。
■壽屋の関連サイト
http://www.kotobukiya.co.jp/item/page/artfx_randy_bass/index.shtml
★バース氏からのコメント★
今回のプロジェクトで製作された私のフィギュアの完成度は素晴らしく、見ていると1985年当時の想い出が様々蘇って来ました。コトブキヤの担当者から提案を頂いた"フィギュアの売り上げの一部を『マイ・オンコロジー・ドリーム基金』に寄付する"という取り組みに感謝し、『マイ・オンコロジー・ドリーム』に参加出来ることを非常にうれしく思います。このキャンペーンはがん患者にとって重要な意味があり、患者の皆さんがより良い治療を受けられる事になれば素晴らしい事だと思います。(壽屋のサイトから)
[2011/04/19 15:52] | マイ・オンコロジー・ドリーム基金 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療フィギュアプロ野球選手マイ・オンコロジー・ドリームマイ・オンコロジー・ドリーム基金ランディ・バース阪神タイガース
"マイ・オンコロジー・ドリーム"のアライアンス・メンバーである、NPO法人パンキャン・ジャパン(http://pancan.jp/)は、すい臓がんについての正しい知識の普及と、「早期発見・早期診断・早期治療」へと繋げるための啓発活動を進めています。また、同時に募金活動を通して「早期発見ツール」「根治療法」開発のための研究支援を進めています。
その活動の一環として、6月11日(土)に、「パープルリボンウォーク2011 in 東京」を東京都千代田区日比谷公園にて開催します。また、イベントに協力いたただけるボランティア・スタッフも募集しています。詳細は、以下のサイトページをご覧下さい。
■パープルリボンウォーク2011 in 東京 ~膵臓がん撲滅に向けて~
http://pancan.jp/content/view/387/1/
■611ボランティア募集
http://pancan.jp/content/view/388/1/
[2011/04/19 15:08] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: すい臓がんアライアンス活動チャリティー・イベント膵がん膵臓がん