夢を語り広げることの力を実感!
2010年6月16日(水)夕刻、東京都港区赤坂において、第1期・第1回目のドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。受講生は学生・医学生、マスコミなど各方面から約25名が参加し、上野直人(M.D.アンダーソンがんセンター教授)をはじめ、今村知世(慶應義塾大学医学部 臨床薬剤学教室)、小嶋修一(TBSテレビ報道局解説委員)、小西宏(対がん協会広報マネージャー)、膳場貴子(TBSニュース23クロスキャスター)、藤原麻子(CNJディレクター)、柳澤昭浩(CNJ事務局長)の各氏をチューターとして熱気に包まれた会になりました。
そもそもドリーム・キャッチャーとは、オンコロジードリームチーム・プロジェクトの一環として、「がん医療の夢を語り、共有し、実現する」という目的に賛同し、このキャンペーンを広げていくための核となる人々を意味します。その目的のためには、がん医療啓発に対する「動機」「ミッション」「ビジョン」を自ら語り、広げていけるドリーム・キャッチャーの養成が不可欠です。そこで、今回のワークショップでは、参加者が4つのグループに分かれ、マイ・ドリームを語り合い、鍛え合うディスカッションが行われました。最後は、それぞれのグループの代表者が、マイ・ドリームを発表し、刺激的な時間はあっという間に過ぎて会は終了しました。この日の参加者の熱気は、その後数日間のツイッターからもうかがい知ることができます。
なお、Dream Catcher養成講座の開催概要とプログラムについては、文末をご覧ください。
■チューターの方々■
写真上段:上野直人、中段:左から今村知世、小嶋修一、小西宏、下段:左から膳場貴子、藤原麻子、柳澤昭浩の各氏。
■レクチャーとワークショップ■
講座の始めに、まず上野直人氏からオンコロジードリームチーム・プロジェクトやドリーム・キャッチャーなどについてレクチャーがありました(写真下段右)。参加者は、ドリーム・キャッチャーには、「夢の創作のお手伝い」「夢を語り、共有するお手伝い」「夢を広げるお手伝い」「夢を実現するお手伝い」という役割があることを学んだと思います。次に、チューターの方々の自己紹介があり、がん医療と当プロジェクトに対する熱い思いが語られました。
ワークショップでは、まず参加者に、がん医療啓発に対する「動機(Cause)」「ミッション」「ビジョン」をワークシートに記入してもらいました(写真下段左)。それをもとに、グループごとに、各人のマイ・ドリームを語り合い、共有し、考えるディスカッションが行われ(写真上段、グループワーク)、最後は、それぞれのグループの代表者がマイ・ドリーム(Vision)を発表し、「夢を語り共有する」ことのインパクトを参加者それぞれが実感することができたと思います。
■参加者の方々■
医学生や一般大学生のほか、マスコミ関係の社会人など、約25名が参加し、マイ・ドリームを語り、聞き、感じ、考え、そして活発なディスカッションが行われました。
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■Dream Catcher養成講座:1st Session 開催概要
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【セッション名】あなたの、みんなのドリームを語り、聞き、感じ、考えよう
【講座スタイル】講義・グループワーク
【講義のゴール】がん(がん医療啓発)に対するあなた、みんなの「Causeは?」 「Missionは?」、「Vision・Dreamは?」を、グループワークを通じ、 知り、共有し、考える。
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■プログラム
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1)オープニング(上野直人・膳場貴子)
2)オンコロジードリームチーム-PV上映
3)上野直人のレクチャー1
4)チューターの自己紹介
5)ワークショップ(ワークシート記入、グループワーク)
6)各グループの代表によるマイ・ドリーム(Vision)の発表
7)上野直人のレクチャー2
8)フリーディスカッション
9)クロージング(小嶋修一)
(敬称略)
[2010/07/01 15:01] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療ドリーム・キャッチャー養成講座マイ・オンコロジー・ドリーム啓発活動夢
がん専門サイト「がんナビ」(http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/)に、キックオフ・フォーラムに関する以下のような記事が掲載されました。どうぞご覧ください。
■がんナビ記事「がん医療に対する夢を語り合い、共有しよう」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201005/100469.html
[2010/05/12 13:09] | フォーラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がんナビがん医療オンコロジードリームチームフォーラムマイ・オンコロジー・ドリーム啓発活動夢
下記のケアネットサイトのページに、キックオフ・フォーラムに関する記事が掲載されました。どうぞご覧ください。
なお、日本語記事の右上の「English」ボタンをクリックすると、同記事の英訳が見られます。
■記事「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラムを開催!」
http://www.carenet.com/scene/voice/kenshui/dreamteam_jpn.html
[2010/04/26 18:18] | フォーラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療オンコロジードリームチームケアネットフォーラムマイ・オンコロジー・ドリーム啓発活動夢
誰もが癌に立ち向かい決してあきらめない、そんな社会づくりに役立ちたい
元プロ野球選手(阪神タイガース)のランディ・バース(Randy William Bass)さんが、がん医療への自身の夢(思い)を語る『マイ・オンコロジー・ドリーム映像』を以下に公開しております。どうぞご覧ください。なお、マイ・オンコロジー・ドリームの日本語訳は改変しております。また、画面下には日本語の字幕を入れています。
※動画をご覧になるには、Flash Playerが必要です(無償)。もし動画が見られない場合は、ダウンロードセンターからインストールしてみてください。
ランディ・バースさんのマイ・オンコロジー・ドリーム写真は、下記に掲載しております。
http://www.oncology-dreamteam.org/myoncologydream/2010/04/post-184.html
[2010/04/23 15:04] | マイ・オンコロジー・ドリーム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がんに負けない社会がん医療プロ野球選手マイ・オンコロジー・ドリーム患者中心の医療阪神タイガース
がんであることを"普通"に言える社会、がん患者が"普通に"生きられる社会にしたい!
ニュースキャスターの膳場貴子さんが、がん医療への自身の夢(思い)を語る『マイ・オンコロジー・ドリーム映像』を以下に公開しております。どうぞご覧ください。
※動画をご覧になるには、Flash Playerが必要です(無償)。もし動画が見られない場合は、ダウンロードセンターからインストールしてみてください。
なお、膳場貴子さんのマイ・オンコロジー・ドリーム写真は、下記に掲載しております。
http://www.oncology-dreamteam.org/myoncologydream/2010/03/post-158.html
[2010/04/16 14:56] | マイ・オンコロジー・ドリーム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がんに負けない社会がん医療ニュースキャスターマイ・オンコロジー・ドリーム患者中心の医療
たとえ癌にかかっても効果的な治療法があるので気持を強くして前向きに生きて行きましょう
聖路加国際病院および聖ルカ・ライフサイエンス研究所・理事長(一般社団法人 オンコロジー教育推進プロジェクト・名誉会長)の日野原重明先生が、がん医療への自身の夢(思い)を語る『マイ・オンコロジー・ドリーム映像』を以下に公開しました。どうぞご覧ください。
※動画をご覧になるには、Flash Playerが必要です(無償)。もし動画が見られない場合は、ダウンロードセンターからインストールしてみてください。
なお、日野原重明先生のマイ・オンコロジー・ドリーム写真は、下記に掲載しております。
http://www.oncology-dreamteam.org/myoncologydream/2010/03/post-154.html
[2010/04/12 14:57] | マイ・オンコロジー・ドリーム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がんに負けない社会がん医療マイ・オンコロジー・ドリーム内科医
オンコロジードリームチーム・プロジェクトへのご支援を!
聖路加国際病院および聖ルカ・ライフサイエンス研究所・理事長(一般社団法人 オンコロジー教育推進プロジェクト・名誉会長)の日野原重明先生のメッセージビデオを以下に公開しました。どうぞご覧ください。
このメッセージビデオは、3月21日開催の「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」で公開されたもので、日野原先生よりフォーラム参加の皆様に「オンコロジードリームチーム・プロジェクト」へのご賛同ご支援を求めています。
※動画をご覧になるには、Flash Playerが必要です(無償)。もし動画が見られない場合は、ダウンロードセンターからインストールしてみてください。
[2010/04/12 14:20] | フォーラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がんに負けない社会がん医療オンコロジードリームチームフォーラム
元プロ野球選手(阪神タイガース)のランディ・バース(Randy William Bass)さんのマイ・オンコロジー・ドリーム写真が下記ページに掲載されましたので、どうぞご覧ください!また、コメント欄に前向きなメッセージを投稿してください。よろしくお願いします。
http://www.oncology-dreamteam.org/myoncologydream/2010/04/post-184.html
ちなみにランディ・バースさんのマイ・オンコロジー・ドリームは、「誰もが癌に立ち向かい決してあきらめない、そんな社会づくりに役立ちたい」です。
[2010/04/06 16:54] | マイ・オンコロジー・ドリーム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療プロ野球選手マイ・オンコロジー・ドリーム阪神タイガース
キックオフ・フォーラム当日の記録映像をどうぞご覧ください!
さる3月21日に有楽町マリオン・朝日ホールにおいて開催されました、「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」の当日の記録映像を下記サイトにて公開しております。
どうぞご覧ください。
[2010/04/06 12:10] | フォーラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療オンコロジードリームチームマイ・オンコロジー・ドリーム啓発活動
広がるマイ・ドリームの輪!
430名の"私の夢My Dream"を"私たちの夢Our Dream"に
さる3月21日に有楽町マリオン・朝日ホールにおいて、「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」が開催され、不順な天候にもかかわらず、430名の患者・家族・学生そして医療者の皆様にご参加頂きました(詳しくは、文末のリンクから当日の記録映像をご覧下さい)。
今回のフォーラムは、一般社団法人オンコロジー教育推進プログラム、財団法人日本対がん協会、NPO法人キャンサーネット・ジャパンの3団体の共催、そして財団法人聖ルカ・ライフサイエンス研究所の協力とアメリカ大使館の後援により開催されました。また、告知活動には製薬会社11社と財団法人パブリックヘルスリサーチセンターJPOP委員会の協賛を頂きました。内容は2部構成で、総合司会の膳場貴子さんにより進行がなされました。
写真1段目、第Ⅰ部の発表の模様。2段目右から佐治重衡さん、膳場貴子さん。2段目右から上野直人さん、桜井なおみさん
第Ⅰ部は「日本の医療の現場からがん医療を考える」と題し、医療者の立場から佐治重衡さん(医師)、患者の立場から桜井なおみさん(がん経験者)からの発表がありました。佐治さんからは、医療現場における医療者のバーンアウト・疲弊、スタッフの減少という環境のなかで患者中心の医療に取り組む医療者の姿が語られました。桜井さんからは、「がんは治るようになってきたが、社会のがんに対する意識は変わっていない」ことが指摘され、がんサバイバーの社会復帰や就労問題などの課題が浮き彫りにされました。そして、上野直人さん(医師・がん体験者)からは、「なぜ今、"思いや夢を語ることが大切なのか」と題し、医療現場での様々な問題を乗り越えていくためにも、がん医療へのビジョンがいかに大切か示され、個人レベルからコミットしていくことが、現状を変える力になることが語られました。
写真1段目パネルディスカッション。2~3段目ドリームメイキング・セッションの模様
第Ⅱ部は、第Ⅰ部のスピーカーに、岩瀬哲さん(医師)、岸本葉子さん(がん経験者)に加わって頂きパネルディスカッションが行われました。ファシリテーターの膳場さんより、現在のがん医療の課題と解決に向けての方策について、あらためて問いかけがなされ、ディスカッションが進みました。続くドリームメイキング・セッションは、パネラーのみならず、フォーラム参加者一人ひとりが"マイ・ドリーム"を書きあげ、語り合い、そして撮影し合うセッションです。上野さんが進行役になり、マイ・ドリームをまとめるにあたっての留意点(ゴールとビジョンの違いなど)などが説明されました。同じフォーラムへの参加者とはいえ、見知らぬ者同士で"マイ・ドリーム"を見せ合い、語り合うことはとても刺激になり、本会の主旨が参加者の皆様によく伝わったようです。ご参加の親子から、「このような会は初めて。母親も喜んでいる。ぜひ帰ってからあらためて写真をwebサイトへ投稿したいし、周りの人々にこの活動を伝えたい」など感謝の言葉もいただきました。
ドリームメイキング・セッションの最後に"マイ・ドリーム"を一斉に上に掲げてもらって撮影したのが、下の『マイ・ドリーム集合写真』です。どうぞクリックして大きくしてご覧ください。
最後に、本フォーラムの共催である一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト専務理事の佐谷秀行(右の写真)から、「今後は、さまざまな団体と協調し合い、オンコロジードリームの実現に向けて更に邁進する」旨のお話があり、フォーラムは締めくくられました。
■キックオフ・フォーラムに関する当日の記録映像が下記サイトにありますので、どうぞご覧下さい。
http://www2.extide.mediasite.co.jp/mslive/Catalog/pages/catalog.aspx?catalogId=9976b09f-70cc-4d37-9128-6e79097870a7
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■キックオフ・フォーラム プログラム
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1.オープニング
2.基調講演1:「日本の医療の現場からがん医療を考える:医療者と患者の立場から」
3.基調講演2:「なぜ今、"思いや夢を語ること" が大切なのか」
4.パネルディスカッション: 「私の夢(My Dream) から私たちの夢(Our Dream) へ」
司 会:膳場貴子
パネリスト:
岩瀬 哲(東京大学医学部付属病院 緩和ケア診療部・副部長)
上野直人(M.D.アンダーソンがんセンター腫瘍内科・教授/がん体験者)
岸本葉子(作家/がん体験者)
桜井なおみ(キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役/がん体験者)
佐治重衡(埼玉医科大学国際医療センター 腫瘍内科・准教授)
(50音順・敬称略)
5.ドリームメイキング・セッション: 「伝えよう、がん医療のマイ・ドリーム」
6.クロージング
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[2010/04/01 14:24] | フォーラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療オンコロジードリームチームフォーラムマイ・オンコロジー・ドリーム啓発活動夢
がん医療の"マイ・ドリーム"の実現に向けて、
記者の方々にもがん医療への夢を語ってもらいたい。
さる3月19日に大手町のレベル21において、「オンコロジードリームチーム・プロジェクト」の展開と「一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト」の設立に関する記者発表が行われ、約50名の記者の方々にお集まり頂きました。
右から日野原重明、井村裕夫、中村清吾、上野直人の各氏
最初に、名誉会長の日野原重明より「今、がん医療に何が必要か?、がん医療の現状と未来に向けて」と題し、がん医療の質の向上には医療者と患者・家族・一般生活者の協力が不可欠である旨が話されました。
次に、社団法人を代表して、理事長の井村裕夫より、患者中心の医療を実現するためにも、がん医療の次世代のリーダーを育てるためにも、さらにはがんの新しい治療薬の開発をするためにも、今後さらに患者さんとのコラボレーションが必要である旨が述べられました。
そして、常務理事の中村清吾からは、オンコロジードリームチーム・プロジェクトの概要と、新しい一般社団法人の設立経緯が示されました。オンコロジードリームチームの活動母体となる本法人は、がん医療の教育推進に貢献することを目的とし、がん医療に携わる医療者の育成支援と、がん患者とその家族および一般生活者に対する啓発活動と情報提供を中心に、新しいがん治療法の臨床研究の支援や海外留学支援事業などにも力を入れ、他の諸団体と協力しながら"夢の実現"に向けて進んでいくことが発表されました。
最後に、常務理事の上野直人から、「"マイ・ドリーム"の輪を広げよう!」と題し、なぜがん医療の夢を語り、共有し、広げるのか、その意義とコンセプトが明らかにされました。まず夢を語ってみること。それが誰もができるがん医療参加への第一歩です。そしてそれを実現するには、一人の夢をより多くの人と共有し合う必要があります(下の図参照)。そのために(社)オンコロジー教育推進プロジェクトは、諸団体と協力し合いながら様々なプログラムを具体化していくことが明らかにされました。
また、オンコロジードリームチーム活動のイベントキャンペーン・ソングであるSEAMOの『CONTINUE』とともに、これまで応募された"マイ・ドリーム"写真の一部が披露されました(下の写真)。さらには、記者の方々にも、がん医療に対する夢を実際に書いてもらい、説明してもらうことで"マイ・ドリーム"を語り、表明することの重要さを実感して頂けたのではないかと思います。
質疑応答では、TBSニュース23のメインキャスターの膳場貴子氏をはじめ記者の方々から、活発な質問が寄せられ、熱気が冷めやらぬうちに記者会見は終了しました(下の写真)。
なお、記者発表に関する記事が、「じほうMRメールニュース 2010年03月25日号 vol.1859」に掲載されましたので、以下にご紹介します。
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◎トピックス
医療者と患者、家族、そして一般生活者が、がん医療への夢を語り、分かち
合うこと。その1つ1つがパワーとなれば、夢は現実へと変わる─。こうした取
り組みを推進するため生まれたのが「オンコロジードリームチーム・プロジェ
クト」。同プロジェクトを拡大するため、8日には一般社団法人「オンコロジ
ー教育推進プロジェクト」が設立された。同プロジェクトは、がん患者とその
家族や一般生活者に対するがん医療の啓発活動と情報提供を行う。
がんの啓発セミナーなどを通した医療者からの一方的な情報提供でなく、患
者、特に一般生活者にがん医療に対する夢を語ってもらい、それを吸い上げて、
がん医療を国民運動として盛り上げていくというもの。同プロジェクトのキャ
ッチフレーズは「私の夢My Dreamから、私たちの夢Our Dreamへ」。
どのような医療を受けたいか、望まれるか。その夢を語る場に、参加してみ
てはどうか。オンコロジードリーム・チーム(http://www.oncology-dreamteam.org/)
にアクセスし、パネル(用紙)を印刷、そのパネルにがん医療の"マ
イ・ドリーム"を記入する。5年、10年先の夢を語り、難敵のがんを国民運動
として盛り上げることができれば、克服できる日もそう遠くないかもしれない。
(和)
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また他にも記者発表に関する記事が下記サイトなどに掲載されましたので、ご案内いたします。
http://mainichi.jp/life/health/news/20100326ddm013100171000c.html
■記者発表の新聞への掲載
共同通信による記者発表の原稿(下記に抜粋して引用)が全国に配信され、以下のような地方紙に掲載されましたので、お知らせいたします。
琉球新報2010年3月30日、沖縄タイムス2010年3月31日、高知新聞2010年4月2日、宮崎日日新聞2010年4月2日、埼玉新聞2010年4月3日、四国新聞2010年4月5日、上毛新聞2010年4月5日、南日本新聞2010年4月6日、佐賀新聞2010年4月6日、北日本新聞2010年4月7日、熊本日日新聞2010年4月10日、中国新聞2010年4月14日、河北新聞2010年4月18日、岐阜新聞2010年4月19日
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【記事内容(抜粋)】
患者中心のがん医療を実現するため、聖路加国際病院の日野原重明理事長らが役員に名を連ねる一般社団法人「オンコロジー教育推進プロジェクト」(東京都港区)が設立された。オンコロジーはがん研究の意味。
がん医療の質を高めるには、医療従事者だけでなく患者もあるべき将来像を描くことが重要として、がん医療に望む夢を書いた用紙を胸の前に掲げた画像をインターネット上に公開する「ドリームチームプロジェクト」への参加募集を始めた。常務理事の上野直人・米テキサス大教授=腫瘍(しゅよう)内科=は「夢や情熱を、日本のがん医療を変えていく原動力にしたい」と話している。
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■記者発表プログラム
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1.「今、がん医療に何が必要か?: がん医療の現状と未来に向けて」
日野原重明 名誉会長(聖路加国際病院・理事長)
2.「一般社団法人 オンコロジー教育推進プロジェクト」からのご挨拶
井村裕夫 理事長(財団法人 先端医療振興財団・理事長)
3. 「オンコロジードリームチーム・プロジェクトの概要」
中村清吾 常任理事(聖路加国際病院・ブレストセンター長)
4.「なぜ、がん医療の夢を語り、共有し、広げるのか」
上野直人 常任理事(テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンター・教授)
オンコロジードリームチーム キャンペーンビデオ上映(music by SEAMO)
質疑応答
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[2010/04/01 13:38] | 記者発表 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療オンコロジードリームチームオンコロジー教育推進プロジェクトマイ・オンコロジー・ドリーム啓発活動臨床研究
3月21日に東京・有楽町朝日ホールにて開催されました「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」の速報をお伝えいたします。
当日はあいにくの天候不順や交通機関への影響などもあり、集客が心配されましたが、420余名の患者さん・ご家族・学生の方々などのご参加をいただき、盛会のうちに終了することができました。特に「マイ・ドリーム」を参加者に書いていただくドリームメイキング・セッションにおいて、実際に自分の夢やビジョンを書き、周りの人々にマイ・ドリームを見せ、語り合うことにより、本会の主旨が参加者の皆様によく伝わったようです。ご参加の親子から、「このような会は初めて。母親も喜んでいる。ぜひ帰ってからあらためて写真をwebサイトへ投稿したいし、周りの人々にこの活動を伝えたい」など感謝の言葉もいただきました。
そのドリームメイキング・セッションにおいて、書いた「マイ・ドリーム」を参加者に一斉に上に掲げてもらって撮影したのが、下の『マイ・ドリーム集合写真』です。どうぞクリックして大きくしてご覧ください。
なお、フォーラムに関する記事が下記サイトなどに掲載されましたので、ご案内いたします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100323-00000001-cbn-soci
[2010/03/26 13:53] | フォーラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療オンコロジードリームチームフォーラムマイ・オンコロジー・ドリーム夢
2010年3月21日(日)、「オンコロジードリームチーム・キックオフ・フォーラム」が以下の内容で開催されます。
参加者の募集は、既に締め切らせていただきました。多数のご応募ありがとうございました。
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あなたの理想とする「がん医療」とは?
がん患者さんも、ご家族も、これまで「がん医療」について考える機会がなかった皆さんも、ぜひ一緒に考えてみませんか?
■開催概要
日時:2010年3月21日(日)13時~16時30分(開場12時30分)
会場:東京有楽町マリオン内 有楽町朝日ホール
共催:一般社団法人 オンコロジー教育推進プロジェクト
財団法人 日本対がん協会
NPO法人 キャンサーネットジャパン
協賛:アストラゼネカ株式会社、大塚製薬株式会社、小野薬品工業株式会社、
グラクソ・スミスクライン株式会社、大鵬薬品工業株式会社、中外製薬株式会社、
日本イーライリリー株式会社、日本化薬株式会社、ノバルティスファーマ株式会社、
バイエル薬品株式会社、ファイザー株式会社(50音順)
財団法人パブリックヘルスリサーチセンターJPOP委員会
後援:アメリカ大使館
協力:財団法人 聖ルカ・ライフサイエンス研究所
■プログラム
※プログラムの詳細は、右のPDFをご覧ください >>>
ODT_forum_program.pdf
1.オープニング
2.基調講演1:「日本の医療の現場からがん医療を考える:医療者と患者の立場から」
3.基調講演2:「なぜ今、"思いや夢を語ること" が大切なのか」
4.パネルディスカッション: 「私の夢(My Dream) から私たちの夢(Our Dream) へ」
司 会:膳場貴子
パネリスト:
岩瀬 哲(東京大学医学部付属病院 緩和ケア診療部・副部長)
上野直人(M.D.アンダーソンがんセンター腫瘍内科・教授/がん体験者)
岸本葉子(作家/がん体験者)
桜井なおみ(キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役/がん体験者)
佐治重衡(埼玉医科大学国際医療センター 腫瘍内科・准教授)
(50音順・敬称略)
5.ドリームメイキング・セッション: 「伝えよう、がん医療のマイ・ドリーム」
6.クロージング
[2010/03/16 15:08] | フォーラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がん医療オンコロジードリームチームフォーラムマイ・オンコロジー・ドリームマイ・オンコロジー・ドリーム基金夢
膳場貴子さんのマイ・オンコロジー・ドリーム写真が下記ページに掲載されましたので、どうぞご覧ください!また、コメント欄に前向きなメッセージを投稿してください。よろしくお願いします。
http://www.oncology-dreamteam.org/myoncologydream/2010/03/post-158.html
ちなみに膳場貴子さんのマイ・オンコロジー・ドリームは、「がんであることを"普通"に言える社会、がん患者が"普通に"生きられる社会にしたい!」です。
[2010/03/12 17:02] | マイ・オンコロジー・ドリーム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がんに負けない社会がん医療オンコロジードリームチームニュースキャスターマイ・オンコロジー・ドリーム患者中心の医療
医師の日野原重明先生のマイ・オンコロジー・ドリーム写真が下記ページに掲載されましたので、どうぞご覧ください!また、コメント欄に前向きなメッセージを投稿してください。よろしくお願いします。
http://www.oncology-dreamteam.org/myoncologydream/2010/03/post-154.html
ちなみに日野原重明先生のマイ・オンコロジー・ドリームは、「たとえ癌にかかっても効果的な治療法があるので気持を強くして前向きに生きて行きましょう」です。
[2010/03/10 17:13] | マイ・オンコロジー・ドリーム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: がんに負けない社会がん医療オンコロジードリームチームマイ・オンコロジー・ドリーム内科医